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自分と相手の間にもう一人

死を迎えた人に「最後の晩餐に何がいいか」と聞くと、日本人で最も多い答えは「ウナ重」とか「ウナ丼」なのだそうです。

日本人に抜群の人気を誇るウナギですが、意外に生態などは謎が多く、ニホンウナギの産卵場所が、東京大学海洋研究所のウナギ研究グループによってグアムに近いマリアナ諸島西側であると特定されたのは、何と2006年のことなのです。

最初から話はそれますが、上記の東大ウナギ研究グループが、18種あるウナギのうち世界で唯一採集されていない「ラビアータ」の捕獲をめざしてアフリカの奥地を探検した時のルポ「アフリカにょろり旅」は、壮絶な旅行を飄々とした文章で書いていて、おもしろく一気に読ませます。

ところで、残念ながら今年もノーベル文学賞を取れなかった作家の村上春樹氏は、小説を書く際に「ウナギ」を呼んできて相談するのだそうです。

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他人の能力を高められる人

大学や専門学校の広告を見ると、たいてい「我が校は個人の能力を高めることのできる場である」ことを強くアピールしています。

一般に、前向きと言われる学生ほどTOEICや資格の取得など「自己の能力を高める」ことに熱心ですし、採用の場面では企業側もそういう学生を高く評価しているようです。

しかし、「自己の能力を高めること」が「何を目的にして行われるべきなのか」という議論は、あまりなされていないように思うのです。

「個人の能力を高めるのは、自分のためじゃないか。何を馬鹿な質問をしているのだ」と言われるかも知れませんが、本当にそうなのでしょうか。

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対等ではない組織こそ

「自立した夫婦関係」なるものがあるそうですね。
籍を入れた法律上の夫婦で同じ都市で働いていながら、仕事のある平日は別々のマンションに住み、休日になると一緒に遊びに行ったり、どちらかのマンションで食事をしたりするのだそうです。

こうした夫婦は例外なく「お互いに対等の関係だ」という文脈のコメントをしています。

十人十色ですから、いろんな関係があることは認めます。
しかし、家族というのは、そもそも対等の関係ではないと思うのです。
いや、むしろ対等の関係でないからこそ、家族であることの意味があるのではないのでしょうか。

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さらに編集力を磨こう

イタリアのピエモンテは「スローフード」を提唱していることで知られています。
スローフード運動に否定的な人は少ないと思いますが、注意しないと「スローフード運動」というのは、実は結構クセモノであるケースが少なくないのです。

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編集能力の時代

報道写真を見るのが結構好きで、「報道写真展」などのイベントには顔を出すようにしています。

優れた写真には、撮影者の明白な意図や背景にある思想を感じることができます。

テレビや映画に比べて情報の絶対量は少ないにも関わらず、優れた写真に切り取られた「一瞬」は、時としてテレビなどより強烈に撮影者の意図や思想を伝えます。

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